世界の栄養に貢献する米国産乳製品

乳製品原料は、世界中の低所得国の子どもたちの命を重度の急性栄養失調から救う上で中心的な役割を果たしています。最近では、発育阻害や消耗症の危険性のある 5 億人を超える子どもたちを対象とする食品に、乳由来たんぱく質が加わりました。また、HIV や AIDS を抱える人々や、緊急時環境の人々向けの栄養補助サプリメントでも使用されるようになりました。

アメリカ乳製品輸出協会 (USDEC) の栄養支援プログラムは、民間ボランティア団体 (PVO) をはじめとする援助団体や政府機関を支援して、開発プログラムや緊急食糧援助プログラムに米国産乳製品を組み込むことを目的としています。この目的の先にあるのは、世界で最も影響を受けやすい集団の栄養を改善することです。そのために知識を広め、米国産乳製品原料を使用するさまざまな栄養支援プログラムを促進しています。

USDEC のウェブサイト「世界の栄養に貢献する乳製品」で紹介しているwww.DairyforGlobalNutrition.org科学情報、独自の研究、会議の議事録、新規の調合法、そしてさまざまな領域の情報をご覧ください。こちらの情報では、米国産乳製品原料の健康面および機能面での数多くのメリットと用途に関して、栄養支援の視点からご確認いただけます。

さらに、栄養支援プログラムのために考案された各種の用途についてもご覧ください。プログラムには、ベーカリー製品、再結合乳、加工食品を扱っているものがあります。目を引くようなレシピから、米国産乳製品原料の多用途性と、世界中のあらゆる食事に取り入れることができる手軽さがうかがえます。