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米国産チーズを選ぶ理由
世界最大のチーズ生産国
世界のチーズの 4 分の 1 近くが米国で生産され (2014 年の生産量は 510 万トン以上)、その生産量は増加しています。世界最大の牛乳供給量、豊富な土地、研究と技術への投資が、米国チーズ産業がとどまることなく成長し、顧客要求に応えることを可能にしています。
年間を通した牛乳生産は、いつでも製品が手に入ることを保証します。最新式の製造施設によって、米国チーズ産業の生産量はこの 10 年間で 110 万トン以上増加しました。顧客は、このように安定して供給される高品質なチーズに信頼を寄せるようになっています。
世界的なチーズ輸出国
米国の酪農業界がすばらしい価値を提供しているため、チーズの輸出量の増加はうなぎ登りです。1991 年には 1 万 2 千トンをち超えたところでしたが、2014 年には 36 万 8 千トンを超え、米国は世界最大のチーズ輸出国となりました。2000 年以降、海外顧客向けの米国産チーズの販売は、688% 以上増加しています。
米国チーズ産業はペースの早い現代のビジネスに対応するために態勢を整え、将来を見据え、パートナーのビジネス進出を背景に、進んで海外の顧客に製品を提供しています。
受賞歴のあるチーズ生産
米国のチーズ メーカーは、世界的に認められたチーズ コンテストで欧州のライバルと並んで堂々と競争し、最高賞の受賞を続けています。
2019 年の ワールド チーズ アワードでは 131 個のメダルを獲得し、2014 年のワールド チャンピオンシップ チーズ コンテストでは 250 個を獲得しました。
研究と技術のイノベーション
米国チーズ産業は、チーズ製造の高度な研究と技術でよく知られています。例として IQF (個別急速冷凍) の発明があります。チーズの新鮮さを封じ込め、熟成プロセスを止めたモッツアレラは、フードサービスや個人ユーザーを対象に、安定した高い品質で提供されています。
業界では現在、革新的な技術を積極的に探求し、味、食感、水分含有量、食品全体の安全性で高い基準を満たす、減塩チーズの製造を目指しています。そして、これらはほんの一例に過ぎません。
高品質を支える基準
米国には、他から羨まれるほどの、安全なチーズと乳製品製造の長い歴史があります。この歴史を、米国の酪農家、乳製品加工業者、加工設備製造業者、原料サプライヤーは、州と連邦政府の規制機関と協調しつつ、責任として重く受け止めてきました。米国の酪農業界は、米国農務省 (USDA) と米国食品医薬品局 (FDA) によって厳しい規制を受けています。これにより、米国産チーズは世界でも極めて厳しい衛生基準と品質基準を満たしています。
詳しい統計
米国の主なタイプ別ナチュラル チーズ生産量 (単位: トン)
2005 | 2010 | 2013 | 2016 | |
モッツアレラ | 1,369,419 | 1,578,247 | 1,678,061 | 1,865,976 |
チェダー | 1,381,629 | 1,467,367 | 1,446,619 | 1,553,426 |
その他の米国産チーズ | 345,697 | 478,245 | 557,934 | 603,949 |
その他のイタリア チーズ | 355,611 | 424,686 | 469,849 | 534,726 |
クリーム チーズとヌーシャテル チーズ | 324,224 | 337,864 | 382,048 | 412,297 |
スイス チーズ | 136,137 | 152,614 | 133,581 | 141,510 |
その他すべて | 237,345 | 298,022 | 367,349 | 402,755 |
ナチュラル チーズ合計 | 4,152,067 | 4,739,055 | 5,035,442 | 5,514,639 |
出典:USDA、NASS
米国の主なタイプ別プロセス チーズ生産量 (単位: トン)
2005 | 2010 | 20123 | 2016 | |
プロセス チーズ | 564,478 | 520,104 | 544,719 | 739,719 |
プロセス チーズ食品、スプレッド | 447,482 | 419,603 | 373,149 | 297,101 |
コールド パック チーズ、チーズ食品 | 17,468 | 17,446 | 19,689 | 13,889 |
プロセス チーズ合計 | 1,029,428 | 957,153 | 937,534 | 1,050,709 |
出典:USDA、NASS