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米国産粉乳を選ぶ理由

大規模かつ増大する生産


米国の製造業者による脱脂粉乳 / 無脂肪ドライ ミルク (SMP / NDM) の生産量は年々増加し続けています。この増加傾向は、幅広い製品に利用できる粉乳のニーズが高まっており、高品質かつ大規模なサプライヤーやパートナーがこのニーズを満たしてくれると、米国の顧客が期待を寄せていることを示しています。さらに生産量の増加に伴い、米国から輸出される SMP の量とシェアも増加の一途をたどっています。現在では米国産 SMP の約 50% が輸出されており、世界の SMP 生産量の約 4 分の 1 を米国が占めています。

米国における脱脂粉乳 (SMP)・無脂肪ドライ ミルク (NDM)の生産量 2009 - 2013 年

拡大するポートフォリオ


米国の製造業者は、NDM や SMP だけでなく、さまざまな粉乳の生産および輸出も拡大しています。米国の一部の乳製品製造業者は、全脂粉乳 (WMP) の生産を拡大中、または新しい工場を建設中です。こうしたポートフォリオの拡大は、主に輸出需要に対応するためのものであり、米国の乳製品業界が世界中の顧客ニーズを満たすために一層注力していることを示しています。現在、準備段階にある新しい WMP 施設が数年後に稼働を開始すると、輸出量はさらに増えるでしょう。

米国における全脂粉乳の生産量 2009 - 2013 年

パフォーマンスの向上


米国の酪農業界は、最終用途に応じて顧客が求める粉乳の仕様ニーズが異なることを認識しています。米国の粉乳製造業者は、顧客が粉乳に求める厳しい品質規格や官能性能に関する要件を一貫して満たし、それらを上回るために、世界レベルの技術を活用し、プロセスや設備の改良にリソースを投入しています。米国の高い安全性基準や品質基準、通年生産、国際的な注目度の高まりから分かるように、米国の酪農業界は、世界中の顧客が高品質の粉乳に求める多様かつ高まるニーズを満すことができる立場にあります。